2018.11/21
ESD
5年生 家庭科「育英米を食べよう」
春から校内の田んぼで育ててきた稲を10月9日に収穫しました。今日は家庭科の時間に調理して、やっとみんなで食べる日となりました。
夏の暑さのせいか、収穫量は例年より少なかったようですが、味はどうでしょう。
炊く前に30分以上吸水させるため、休み時間から洗米に来ていました。
鍋でお米を炊くのは初めての人が多く、
「こんなに泡が出てきた!先生大丈夫?」と慌てる一幕も。
水が引いて弱火にするタイミングを真剣に見守っていました。
ご飯と一緒にみそ汁をつくりました。
出汁の学習をしたので、グループで好きな出汁を決めました。
昆布出汁は朝からつけておきました。
煮干しも朝から頭と腹わたを取って水につけておきました。沸騰するといい匂い。
かつお出汁グループは沸騰してから、たっぷりのかつおを投入。教室にいい出汁のかおりが広がります。
作業の手順を細かく書いた指示ビラを班毎に貼ったので、確認しながら進めていました。
指示ビラのおかげで、ご飯の炊き上がりとみそ汁の出来上がりがほぼ同時でした。
出来上がりました。おじいさんが育てられた大根を持って来てくれた子がいたので、ふろふき大根にしました。
「旅館の朝ごはんみたい!」と大喜び!
大きく口をあけて…美味しい顔が並びます!
自分達で育てた、調理した米の味は格別のようです。