2019.10/21
ESD
2年生と5年生 お米・野菜の博士をお招きして
アドバンスの時間に色んな野菜や珍しい植物を紹介してくれるお友達の口からよく出てくる「文おじさん」 一度みんなも会いたいな!…が実現しました。
まず、せっかくお米の博士をお招きしたので、5年生が育てている育英米の稲刈りを一緒にしてしていただきました。
鎌で刈るので、稲の持ち方から教わりました。
さすが5年生は「ザクッ」といい音がしていました。
知らない間に生えていた草をわけながらの稲刈りはなかなか大変でした。
刈り取った稲束を藁でくくるのも習いました。昔はなんでも自然の物を使うんだなあと感心したようです。
さっそく稲架を立てて干していきました。
稲束の真ん中で分けて稲架にかけていきます。
「洗濯物を干してるみたいで楽しい!」
「車の窓からこういうの見たことあるわ」
無事稲刈りが終わりました。脱穀、精米をして家庭科の時間にご飯を炊くのが楽しみです。
5時間目は2年生の教室で、お米作りの今と昔の違いを教えてもらいました。
まずお米博士が住んでおられる和歌山県由良町の話を聞きました。海岸は石灰岩でできていて白くてきれいでした。
次にお米作りの流れを教えてもらいました。
「昔の農具は重いねえ。」
「これは何?」
「これはどうやって使う物?」
みんな興味津々です。
最後に由良町で採れた早生みかん🍊をいただきました。
みかんの甘い香りが教室中に広がりました。
ずっとお会いしたかったお米・野菜博士に来ていただけて、また色んなお話が聞けてとてもいい経験になりました。ありがとうございました。