2020.01/17
ESD
2年生 アドバンス「ハブ茶をつくろう」
和歌山の農業博士「文おじさん」からハブ茶が届きました。「ハブ茶って何?」からアドバンスの学習が始まりました。
こんなに細長いので、バニラビーンズかと思いました。
エビスグサという豆の仲間で、中国では「ケツメイシ」と呼ばれ、古くから漢方薬に用いられているそうです。
どうして「ハブ」っていうのかな?マメのサヤが長くてヘビみたいだからかな?
実はマムシの毒にも効くことからハブに効くお茶となったそうです。
剥いていくと、1つの鞘に20個くらいのマメ(タネ)が入っていました。
「金魚のすいそうに入れるジャリみたい!」
それをフライパンで煎っていきます。
「先生、蓋をしないとはねでるよ!」文おじさんから聞いたことを教えてくれました。
暫くすると、ポン!ポン!まるでポップコーンを作っているような音と香り。
お茶を入れる袋にひとさじずつ入れて出来上がり。
少し苦味はあるけれど、ほうじ茶とコーン茶を併せたような…懐かしい味でした。
子ども達は、目の疲れや便秘、高血圧、疲れた胃、肝臓 にも効くと知り、効能の素晴しさに感動でした。「先生、しっかり飲んどきや!」と言われました。
お茶には色々と種類があって、体にいいお茶をもっと知りたくなったようです。