ESD教育
持続可能な開発のための教育
身近なところから問題点や課題を発見し、その問題を解決したいと思える授業展開をデザインします。
そして子どもたちの多面的・総合的に考える力、主体的に学ぶ姿勢を大切にしています。
また、ユネスコスクールにも加盟をし、
他国との交流を通じて日本と違う文化を理解するだけでなく、自国の文化や伝統をより深く理解することを目指しています。
ESD教育 一例紹介
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1年生 自然への気づき
花や虫などの身近な自然に目を向け、気づいたことを友達に発信し、さわったり、におったり、五感を使って観察することでより詳しく知ることができます。 みんなで気づきを共有することで、生き物への興味関心を深めていきます。
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2年生 佐保川探検
学校の身近にある佐保川へ出向き1年間を通しての移り変わりを肌で感じます。 周りの草木の様子や川の中の生き物が変化する様子や、同じ植物なのに違うものがあることへの気づきに繋げます。
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3年生 ならまち探検
古都奈良には、歴史的建造物や文化遺産がたくさん残されています。 町を散策し、実際に目で見て、奈良の学習をしていきます。
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4年生 奈良の人々の暮らし
「安全なくらしを守る」をテーマに水との関わりやごみ問題、町で働く人々についての学習を進めます。 浄水場や消防署へ見学に行き、そこで働く人の真剣さに触れると同時に自分たちのくらしがどのように守られているかを学び、自分たちにできることは何かを考えていきます。
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5年生 奈良の文化遺産
奈良の歴史に目を向け、建物や行事など「知っているけれど詳しくは知らない」ことを、児童自ら問題提起し意欲的に学びます。
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6年生 奈良から世界へ
これからの奈良のために今自分にできることは何かを考え、自分自身のあり方を見直します。 また、自分たちの後につづく未来像を予測して計画を立てる力を学びます。
山の学校
3・4年生は、奈良市青少年野外活動 センターに宿泊し、美しい自然の中 で自然を愛する心を育てるとともに、 共同生活を通して自主・共同・奉仕の 精神を養います。キャンプファイヤー の出し物や4年生のお味噌汁作り、 地元農家の野菜収穫体験など多くの 思い出が子どもたちの心に残ります。
サマーキャンプ
5・6年生は滋賀県の近江八幡休暇村で 1泊2日を過ごします。歴史や文化に触 れ、また学校生活では経験できない様々 な体験をとおして、琵琶湖を舞台に自 然への学びを深めていきます。
コットンプロジェクト
奈良育英高校の先輩たちと協働で、 綿花の、栽培、糸紡ぎ、織りの体験を通して、 衣類の元となる綿についての知見を広め、 自分たちが世界的な問題に対して実践できることの発見を目指します。