2019.06/10
ESD
1・2年生 なら人と自然の会
今年も楽しみにしていた、「奈良・人と自然の会」の方々に自然の勉強を教えていただける日がやってきました。
今日はどんなことを教えていただけるのかな。ワクワクします。
1年生は、3つの体験をさせていただきました。
1つ目はカタバミのひみつ
夜はみんなと同じように寝るそうです。まるで傘を閉じたように葉っぱを閉じてました。そして小さな種を1メートル位飛ばすそうです。
2つ目は、クロガネモチを見に行きました。男と女の木があるそうです。そしてこの葉っぱのウラに字が書けるそうです。
木の枝で書いただけなのに、インクでかいたようにくっきり見えてビックリしました。
タラヨウという大きな葉っぱなら、本当に切手を貼ってポスト入れると届くそうです。昔の人は葉っぱをこんな風に利用しておられたんですね。
3つ目は、木には色んな葉っぱがある事を調べに行きました。ツゲのように小さくて硬い葉っぱ。ヤツデのように大きく切れ込みのある葉っぱ。アオイは同じ木でも緑一色と斑入りの葉があり、それぞれ、違うことが分かりました。
2年生も3つの体験をさせていただきました。
まず「何種類の植物があるかな⁉︎」1メートル位のサークルの中に何種類の植物があるのかをしらべます。
似ているけれどよく見たら違う植物、初めて見る植物も発見。
13種類も植物がありました。
次は、楽しいミラーウォーク!鼻に鏡をつけて歩くと…
「わあ、不思議。いつもと違う世界が見える! 蟻やダンゴムシはこう見えているのかな…。」
3つ目は、イロハモミジの種飛ばしです。
プロペラのように回って面白いです。「それ〜!」
最後に、カタバミの葉を使って10円玉磨きと、自然の物を使って工作をさせていただきました。
ピカピカ選手権!
カタバミには虫を寄せ付けないためのすっぱい成分があって、それがこんなにピカピカにしてくれるそうです。
工作では、カボチャ、スイカ、メロン、ゴーヤ、梅の種や、クヌギのぼうし、木蓮の冬芽の皮など、たくさん用意をしてくださいました。
「どんなふうにしようかなあ」イメージが膨らみます。
トンボやお花、人の顔など楽しい作品が並びました。
校庭の植物にこんなふしぎがいっぱいあったなんて!
明日からまた色々見て回りましょう。
奈良・人と自然の会のみなさま、今日は本当にありがとうございました。